96スペックR VS 98スペックR
〜ROUND3〜

さて、今まではブレーキについて語ってきました。
今回は、挙動について語ってみたいと思います( ̄▽ ̄

ピーキーな挙動の96スペックRに対してマイルドな挙動の98スペックR。と言うのがよく言われている挙動の違いです。
96スペックRのセッティングを見直して98スペックRの挙動はマイルドになった。と言うのが一般の説です。
でもJINは少し違うのでは?と思っています。
ぶっちゃけ・・・

 

96スペックRはオーバー指向!

98スペックRはアンダー指向!

 

だと思うんですよね〜。
この考えにはちゃんとした理論があります。
まず、マイルドな挙動と言うのは挙動がアンダー寄りなクルマが多いと思います。
アンダーステアが発生するとクルマのボディーやサスペンション、タイヤなどは同じ方向に力が掛かります。
それってつまり安定してるって事になりませんか?
なのでアンダー安定と言う考えがまず1つあります。
そして安定性があればそれだけコントロールの幅が広くなるので安定生が高いマイルドだとJINは思うんですよ。

ピーキーな挙動は逆にオーバーステア寄りなクルマが多いと思います。
オーバーステア発生時、つまりクルマが曲がっている時はボディーやサスペンションと言った数々のパーツはそれぞれ違う方向に力が加わっています。
例えば横Gが加わりサスペンションは外側に、フロントタイヤは曲がる為に内側へ巻き込んでいく、と言った具合にです。
要するに挙動が乱れなければ曲がらない、挙動を乱さなければ曲げられないと言う事になります。
そうすると、オーバー乱す・乱れると言った考えになります。
安定性のない挙動の乱れやすいクルマはコントロール幅が狭く難しいです。
この考えから乱れやすいピーキーとになるとJINは思います。
スピンして「オーバーが強くてピーキーなクルマだね」とは言いますが、アンダー出して「アンダーが強くてピーキーなクルマだね」とはあまり言いませんもんねw

次に、ココのコンテンツの主要諸元前後のトレッドの数値を見れば分かるんですが・・・
2つのフロントのトレッドは1480oと同じなのですが、リアが・・・ 96スペックR 1470oに対して98スペックR 1485oで、その差は15oです。
この15oの差は、スピンドルの長さによるものです。
トレッドに15ミリの違いがあると言う事は、ホイールのオフセットを7、8o変える事に相当する違いがあります( ̄▽ ̄;
7、8oもホイールオフセットを変えると挙動や操作性の違いがハッキリ分かりますよね?( ̄▽ ̄;
また、前後同じサイズのホイールを装着したとして考えると、96スペックRはリアよりフロントが左右で5oずつワイドで、98スペックRはフロントよりリアが左右で2.5oずつワイドって事になります。
フロントがワイドなら、オーバーステアの傾向が強くなり、リアがワイドならアンダーステアの傾向が強くなります。
フロントが5ミリワイドな96スペックは曲がりやすく、オーバー傾向でブレーキング時でもリアが流れやすくなるのでピーキーに感じてしまいます。
逆に98スペックRは安定性を高め、マイルドにする為にあえてリアを2.5mmワイドにしてアンダーステア傾向にした。
結果、ブレーキング時や高速コーナーでは安定性は向上するものの、曲がりにくくなってしまうのでセッティングで調整した・・・って考えにJINは達しています。
結局のところ、「どちらのスペックが優れている」 とは一概には言えません。
それぞれ利点と欠点があるのです。

ブレーキングでリアを流しクルッと回るフットワークの軽さ、低速コーナーで強さを発揮する。
スリリングな挙動を体感できる96スペックRで駆け抜けろ!

ブレーキングやハイスピードで曲がる高速コーナーで安定性が生きる。
マイルドな挙動でコントロールできる98スペックRを振り回せ!

 

あなたはどちらがお好み?♪

 


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