「サスペンション性能は、スプリングが決定している」と言う事実
一般ではサスペンションのセッティングをダンパーの減衰調整で行いますが、本来ダンパーの仕事はストロークのスピードを決めるだけなのです。
逆にスプリングが高性能であれば、「つるし」のダンパーでもサスペンションの性能は劇的に向上します。
サスペンションの性能の90%をスプリングが支配していると言っても過言ではありません。
高性能のスプリングとは、たった1mmの変化でも、確実に荷重移動量をドライバーへ伝えるリニアな性能が必要となります。
ハイパコはストローク中のレート変化が極めて小さいリニアな性能を持っています。
ハイパコのリニアな性能
A:縮み始めのレート【表記レートに素早く立ち上がる!】
他社製品では初期ストローク域では表記よりも約10%も柔らかくなってしまい、リバウンド状態ではクルマがフワフワして安定しません。
逆に、ハイパコはスプリングが縮み始める初期ストローク域において、表記レートまで素早く立ち上がります。
この特性こそが、リバウンド状態から再びバンプしてもレート変化の少ない安定したリニアなロール感を作り出すのです。
また、この縮み始めではメーカーにより格差が大きく、ドライバーが受けるフィーリングは大きく異なります。
B:中間のレート【表記レートのままストロークする!】
中間ストロークでは表記レートのまま、レート変化を最小限に抑制しますが、他社製品ではバラツキが発生してしまいます。
対してハイパコでは荷重とストロークがきれいに正比例します。
この違いこそ、ドライバーがリニアに荷重移動を感じられるかどうかを左右する、非常に重要な要素に鳴ります。
C:最大ストローク付近のレート【線間密着が始まってもレートが急激に変化しない!】
他社製品では有効ストロークの80%付近から急激にレート変化が発生し、表記レートより10%近くも硬くなってしまいます。
この急激な変化はドライバーにピーキーな特性を感じさせてしまいます。
ハイパコではレート変化が少ないのが特徴です。
結果、荷重が急激に増えてもリニア感は持続します。
ハイパコはハネない!視線がブレない!
ハネは車体に物理的な不安定を発生させ、それによって起こる視線のブレはドライバーに精神的な不安を与えてしまいます。
しかし、走行中に小さなギャップを拾うと、どうしても発生してしまう車高調独待の小刻みなハネ。
一般ではダンパーの減衰力や硬すぎるスプリングレートが原因と考えられていますが、スプリングのクォリティによってもハネは大きく左右されます。
もしもスプリングが100%路面からの振動を吸収することができればどうなるか?
クルマは一切ハネることはありません。
ハイパコは連続する小さなギャップでも、スプリングが振動を素早く追従・吸収するので、他社製品に比べハネが少なくなります。
ハイパコはヘタらない!
ハイパコは他メーカーでは入手できない特殊な素材の使用、高度な設計力・製造力・熱処理等、これら全ての技術を集結し、ヘタリに強く、長期間、安定した車高とスプリングレートを維持し続けます。ハイパコは精度が高い!
ハイパコは一般には流通していない特殊な素材を使い、冷間成型で製造されています。
コイリングの後、特殊な熱処理および表面硬度を向上させるショットピーニング加工により、ハイレベルなレートの均一化を実現しています。
「しなやか」で「コシ」のあるレート特性は、素材の違いによるところも大きな理由です。
もちろん、この素材はヘタリに強く長期間安定した車高とスプリングレートを維持し続けます。
また、ハイパコのレートやレングスに対する規定公差の範囲は、なんと他社の1/3以下に設定。
出荷前の完成検査で、1本ずつ自由長とレートが計測され、スプリング本体にハンドメイドでレートの刻印を行います。
もちろん、この検査段階でセット組みされる2本のスプリングにバラツキがある場合は、製品とはなりません。
そこがハイパコのプライドです。